もう7年も前の事になります。
パリの花屋で働きたい一心で渡仏し、
パリの花屋を片っ端から周り、『thalie』に行き着きました。
当時は、オーナーのパスカルと、
ビジネスパートナーのフィリップ、
私と同い年の男の子 ロランと私。
ほぼ3人で、1年を一緒に過ごしました。
thalieは当時、あまり日本の雑誌に取り上げられたりする
お花屋さんではなく、数多くいる日本人の研修生も
あまり見向きもしないお花屋さんでした。
でも私は一目で気に入り、飛び込みで働かせてもらう事になり、
1年を通して、いろんなお仕事に同行しました。
いざ扉をくぐってみると、
上顧客がルイヴィトンだったり、
ステラマッカートニーだったり。
ハイアットリージェンシーの装飾だったりと。
とても洗練された仕事をしていました。
オーナーのパスカルはパリの真中
カルチェラタンで、花屋を開いて今年で30年になります。
私より、ずっと若い頃に独立し、
花屋を切り盛りしてきたパスカルを
心から尊敬しています。
そんなパスカルは、兼ねてから来日を夢みていました。
今、パリにいるフローリストのチアキさんが
今回パスカルを日本に連れて来て下さいます。
銀座と、神戸でデモストレーションイベントがあります。
クラッシックでありながらモダンでもある。
洗練されたお花の世界。
私の原点であり、尊敬してやまないパスカル・ルレイ
のお花の世界を堪能しにいらしてください。
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