先週の日曜日
春の陽気に包まれた晴れやかな日に、
湖岸のチャペルに
ウエディングブーケの納品に行ってきました。
２年以上前。結婚する時は、是非saoriさんにお願いします。
と可愛い笑顔で言ってくれていた彼女が、
２年もその気持ちをあたためてくれていたのだと
思うと、とても嬉しい気持ちになりました。
今回のオーダーはというと...
サーモンピンクの優しい色のカラードレス...
白いドレスのウエストに紺色の大きなリボンを巻いたもの...
どちらにも合うように...
そして、お花モチーフのニット編みのピアスをつけるとのこと...
なんとも可愛いオーダー！
でも盛りだくさんの課題だこと！
色もほとんどお任せ頂いたので、頭でイメージを膨らませるものの、
思うような微妙なニュアンスが出せるお花が見つかるかどうか...
ドキドキしながら挑みました。
ラナンキュラスに、バラに、クリスマスローズ...
イメージに近づける為に、いろんな種類のお花を用意しました。
ティナスの実に、茶色いポンポンはスカビオサの一種...
ひとつひとつの花材に、色んな思いを込めて...
直接お持ちすると、身支度を終えたばかりの一番キラキラした花嫁さんの
幸せな瞬間に立ち会えました。
末永くお幸せに...
今月末、また同じように、二つのドレスに合うように...と
オーダーを頂いてます。
最近オーダーを頂くブーケは、すべてナチュラルな
茎を見せたスタイルです。
会場もガーデンウエディングイメージが多いようですね...
キャスケードや、ラウンドブーケを作る機会も少なくなってきましたが、
私がパリにいた当初は、もっともっとラフなものだったので、
少し海外のウエディングに近づいてきているのかな〜と
しみじみ時代の流れを感じたりしています。笑
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