2014年8月14日木曜日

旅の思い出 Firenze②






地図を頼りに、路地裏を辿り...
近所の人に道を聞きながらやっと辿りついたアンティークショップ...

フィレンツェの街にはアンティ―クが沢山潜んでいます
家具も、洋服も、本当にいいものがセンスよく並んでます



素敵なお花屋さんもありました





どこにいくのもドゥオモが目印!
通りの間から見えるドゥオモがたまらない...



夕暮れのアルノ川




そう、前回の続きなんですが、初日一人で入ったレストラン...
どうしてもパスタが食べたかったのに、メニューが読めず...
パスタの文字を探しても見当たらず... 店員さんをイライラさせ、
横の若いイタリア男子に、チラチ...コソコソされ...
本当に居心地が悪く、とりあえずのスープとパンでお腹を膨らませて足早に店を出たのです...

実は私、世界共通語の英語が全然出来なくて、1年の滞在で培ったフランス語の方がまだマシ...。だから、私の一人旅は、フランス語圏内ならまだしも... 同じヨーロッパでも、外にでると、本当にチンプンカンプン...

先が思いやられる...と思っていた翌日、
気をとりなおして地元の人ぞ知るトラットリアで、
ガイドブックを片手に慎重にメニューを選んでる私の斜め前のテーブルに、
イタリア人と見間違えるような、場に溶け込んだアジア人の男性...

しばらくすると、日本の方ですか...?と声をかけられ...
はい.....と私........実はここはね〜、ローストビーフと、あれとこれとあれが美味しいんだよね〜と...
はっ!?その時には既に遅し...私はもう注文したあと...
ヘェ〜そうなんですか.... ..... ....

それから、私のガイドブックを少し見せてくれないかと言われ、私の選んだマニアックなガイドブックに感心され、あなたの行きたいところは全部良く知ってますよ。少し時間があるので案内しましょうか??という運びになりました。

そのころ、フィレンツェは通り雨で、どんより曇っていて、今にも雨が降り出しそう...
地図を片手に街を散策するのは大変...
突如表れた救世主に、私は本当に運がいいなと思いました。笑

それからというもの...どんだけ充実した旅ができたことか...

まだまだ続きます...

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